人類が100億人になっても平和で共存共栄できる地球を可能にする太陽経済社会を世界の国家、企業、地域の人々と共創し、グローバルな社会的企業を目指します。
太陽経済社会の実現を目指し、太陽からの恵みを効果的に活用し、世界中のあらゆる地域の人々にエネルギー、食糧、水、環境をいきわたらせ、安心して豊かに暮らせる理想の地域づくりを、持続可能な経済システムとして共創し、国、世界へと発展させていきます。
時代の変化や未来を見通す先見性、確実性があり魅力的な案件や資源を見出す目利力
日本社会を豊かにしたい、世界を平和にしたいという高い志を持つメンバーと国内、海外との人、情報、資金のネットワーク力
地域創生やこれからの故郷、国、地球のコミュニティや社会システムの実現力
くにうみ 陸水自然を生かし、
くに 故郷うみ地域を発展させ
くに 国うみ新しいくにをつくる
神話の時代、イザナギとイザナミによる「くにうみ」は、日本の島を1つずつ生み出していきました。
太陽経済は、世界各地の地域から発展し、世界全体へと波及していく、新しい産業革命です。
そのためには、神話の「くにうみ」のように、1つの地域が太陽経済へと生まれ変わっていき、国、世界全体に太陽経済が波及していくことが必要です。その起点となる地域で、地域で暮らす人たちにとって不可欠なエネルギー、食糧、水、環境を太陽からの恵みをもとに再生可能な形で生産する仕組みを開発していくことが、くにうみ事業です。
私達は、人びとの生活がある地域を大切にし、都市と地方の両方が共に幸せになれる理想のくにづくりを推進します。
太陽は、生物の生存に必要な光、熱、水、空気などをもたらします。植物と食糧を生み出すのも太陽です。
そして、太陽光、太陽熱、水力、風力、地熱、バイオマスなどの再生可能エネルギーも元をたどれば、太陽からの恵みです。
人類が1年間に消費するエネルギーは、地球へ降り注ぐ太陽のエネルギーのほんの1時間分。太陽はあと40億年も続き、人類にとって膨大で無尽蔵といえるエネルギー源です。
太陽からの恵みは、地球上どこにでも降り注ぎます。この太陽の恵みを世界中の人たちが利用できる仕組みを実現できれば、人類が平和で共存共栄していくことも十分可能です。
21世紀に入っても、地域紛争は続き、格差や将来に対する不安はますます広がっています。
地球温暖化と環境破壊がすすみ、水や食糧の不足の問題も地球レベルで顕在化してきています。
その根本的な原因は、埋蔵量が有限で埋蔵地域が偏在している化石燃料を基盤とした現在の経済システムにあります。
そして、これまで、化石燃料の奪い合いが、多くの戦争や紛争を引き起こしてきました。
今後、人口増加が続く人類が平和に暮らしていくためには、基盤となる経済システムを変えることが不可欠です。
19世紀 (英国)
石炭経済
エネルギー源石炭
20世紀 (米国)
石油経済
エネルギー源石油
植民地主義植民地からの資源収奪
独占主義世界戦争、市場・資源独占
階級社会
格差拡大
人間疎外
競争社会
成長限界
環境破壊
21世紀 (中印日米)
太陽経済
エネルギー源太陽
ネットワーク主義共存共栄、シェアリング
共創社会
自然との共生
社会的課題解決
多次元ネットワーク社会
太陽光は、地球のどこでも手に入ります。再生可能エネルギーを電気にし各地域を送電網でつなぐことで、地球規模で効率的な利用ができ、使用料を安くすることもできます。
その電気を使用し、インフラ整備、砂漠緑化、淡水化、浄水化を進めることで地域を豊かにし、将来に対する不安や格差を減らしていくことができます。
このように、太陽からの恵みによる再生可能エネルギーを活用し、日本の効率化技術により節約しつつ、人類に必要な水、食糧、環境を確保していく経済システムが太陽経済です。
太陽経済は、エネルギーの枯渇、水や食糧の不足、さらに紛争や戦争の恐怖から解放し、人類が100億人になっても平和で共存共栄できる社会を実現します。